若者に受ける50代向け商品
高額・高質を前面に打ち出している50代向け商品が20~40代の消費者も引き付けています。こうした傾向は、化粧品、旅行、通信販売、衣料などの多岐に渡っています。
ヒットの理由としては下記の二つの側面があるそうです。
使いやすさ、健康に良さそうというイメージの側面
リッチ層を示す50代という記号に惹かれるという現実的な側面
つまり、年齢型マーケッティングの本質とは、年齢や世代ではなく、劣等感や優越感をそれと悟られないように突く高度な心理戦とも言えるのです。
(2005年4月15日 日経MJより)
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