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2005年4月18日 (月)

破格セールス品と接客術でお得意さんを増やす?

ある百貨店の鮮魚売り場で、鯛1匹まるごとを1000円で売っていました。

限定10人ということで、たった2分で完売。サービスでその場で刺身にしたり、3枚におろしてくれるわけですが、お店としては“このサバいている時間をどう使うか?”を売上増のポイントと捉えていました。

つまり、鯛を1匹分買うお客さんは魚が好きな家庭の方ですから、並んでいる列の周辺にお買い得な商品を並べておいて、店員さんが上手に声をかけると、パッともう一品買ってくれるのです(ヒラメを110匹買った奥さんがいました!)

お買い得品の提供と気さくで親しみの持てる接客術で売り場を盛り上げるプロの技を堪能した休日のひとときでした(ちなみに我が家の夕飯はこの鯛のお刺身でした…)

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