体感的景気は『くもり頑張れば晴れ…のはず?』
昨日は関東財務局発表の都内景気を紹介しましたが、今日は毎月関与先を訪問している会計事務所の立場からの景気感を書いてみます。
まず、数は少ないのですが、立地の良さ等を活かした経営で好調を維持し続けているお客さんがいます。景気等の良し悪しには左右されないので、本業に全力投入でき、さらに良い方向に進めるわけです。
また厳しい状態のお客さんについても、今年に入ってからは「最近、いい感じになっている」という声を聞く機会が増えてきました。昨年の今ごろは、皆さん口を揃えて「さっぱりだよ!」と言っていたのを考えると、風向きが変わってきたように感じます。
しかし、問題はこうした好調が長く続かないことです。つまり、追い風をハズミに業績を上向きにするだけの力がまだ中小企業には備わっていないのです。ということは、運良く?吹いてきた追い風を業績アップにつなげられる経営ができるか否か…がポイントになってくるわけです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント