立ち飲みバー
最近、都心に立ち飲みバーが増えています。
しかし、従来の立ち飲み酒場とは明らかに異質なものですが、若者の多い居酒屋とも、気取った洋酒バーとも違います。
強いて言えば、ヨーロッパの街角にある“パブ”や“バル”に近い存在と言えます。有名店としては、神泉の「buchi」や恵比寿の「恵比寿18番」などが挙げられます。
これらの店の特徴は、大人をターゲットとし、立ち飲みならではのコミュニケーションを醸し出す空間を作ろうとしていることです。ですから、椅子を入れるスペースはあるけれど、あえて立ち飲みとしています(お客さんを座らすと雰囲気が変わってしまいます)
立ち飲みバーの盛り上がりは“大人がライフスタイルのリード役となりえる時代”になったことを感じさせます。
(2005年5月25日 日経MJより)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。


コメント