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2005年5月 8日 (日)

花を贈るということ

「毎年、ある人から花を贈って頂くのだが、2~3年ごとに萎れたり、折れたりする花が届いて悲しい」という話を聞きました。有名店なので信頼して同じ花屋さんを利用しているようですが、贈り主の方はこの不具合の事実を知りません。何故なら、贈られた方が贈った方に「花の状態が良くなかった」とは口が裂けても言えないからです(←ここがとても重要な点です)

ですから、花屋さんは受け取った方からのクレームがあったら、次回からはコストを度外視してでも、完璧な状態の花を届けなければなりません。それが「感謝を花という形にして伝える行為」をお手伝いする商売の基本姿勢のはずです。

しかし、現状はというと、サービスの形態がシステム化している為、特別の配慮が入り込む余地がなく、同じミスを繰り返しているようです。

とにかく「同じミスを繰り返さない」…これがどんな商売にも共通する鉄則です。

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コメント

takeさんへ
確かに生モノを贈るのは難しいですねぇ~
でも、傷むということは添加物等を使っていないというわけで、ある意味では自然なのかもしれませんね。

投稿: takagi | 2005年5月11日 (水) 13時16分

私の住んでいる千葉県は、梨の産地でありますが、田舎(群馬)に母が梨を送ったら、随分と経ってから行った時に「前にもらった梨が傷んでたんだよねぇ.....」だって。どうせ言うならその時言ってほしかたよなぁ......って、思いますよね。物を送ることの難しさ、特に、生花や果物などの生ものは要注意かも知れません。

投稿: take | 2005年5月10日 (火) 16時57分

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