VANの遺伝子、永遠なれ…
1970年代にアイビールックを大流行させた石津謙介氏が5月24日に亡くなりました。
石津氏は、VANで『若者市場の創造』という先駆的な試みを実現されました。当時、お金のない若者相手では商売にならないと言われていたそうですが、石津氏とVANは豊かなアメリカに憧れる若者の欲求を引き出すことで新たな市場を開拓されました。
(2005年5月27日 日経MJより)
この石津氏の情熱は、「市場のパイが小さいから商機はない、この年代層は購買能力が乏しいからムリ…」と最初からあきらめがちな現代の経営者に欠けているモノではないでしょうか?
どうすれば新しい市場を生み出すことができるか?を常に考えることの重要性を改めて感じました。
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