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2005年6月17日 (金)

中古車は宝の山

今、格安中古車市場に活気があるそうですが、この市場を支えているのは、中古部品の輸出市場であり、パイプ役である外国人バイヤーです。

外国人バイヤーは、事故車やバラバラになった部品を安く買い、部品として輸出します。部品販売は粗利益が高く、コンテナ1個で100万円の儲けがある(あるバイヤーは月にこれを4個輸出します)と言います。となると、粗利益を少しでも上げるコツは、コンテナにどれだけ多くの部品を詰め込めるか?にかかってきます。まるで野菜をカットするようにクルマを切って車1台分のスペースに10台分の部品を詰め込み、利幅を少しでも多くしていきます。アジアや中東では、部品を売るだけでも立派なビジネスになりますが、カスタマイズを手がけることでさらなる競争力を持つことができます。最近の利幅下落の動きにあっても、豊富な部品を使い、右ハンドル車を左ハンドル車に改造するなどで利幅を確実に確保しています。(テレビ東京『ガイアの夜明け』より)

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