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2005年6月19日 (日)

コラボ戦略、そろそろ潮時では?

サンクスで、中華の鉄人の陳健一氏監修のチャーハン(460円)やマーボー丼(530円)などが発売されています。一通り食べてみての感想は、美味しいけれども、大騒ぎするほどではないという感じでした。

“超一流料理人の監修“と銘打った弁当や総菜が、デパ地下やコンビニでよく売られていますが、定番商品との味の差はそれほど感じられないのが現状です。にもかかわらず値段は割高なわけで、消費者の立場からすると、お値打ち商品とは言い切れなくなっています。

また、料理人の立場としても、お金は入ってきますが、店舗で提供している料理より質の低いモノを売るのは長期的に見て懸命な戦略とは思えません。そんなわけで、コラボ商品も方針の見直しが必要になってきたと私は思います。

ムリしてコラボ商品を開発するよりも、中長期な視野に立って、自然環境に徹底的に配慮した弁当や総菜を作ってほうがいいのではないでしょうか?

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