マリーンズ 集客好調の秘密は「試合依存体質からの脱却」にあり
千葉ロッテマリーンズは、試合というコンテンツだけでは限界があるので、球場内外で楽しめる仕掛けを作り、敷地内の滞留時間を長引かせる工夫をしています。その工夫の一例を以下に紹介します。
駅のマリーンズ化
JR海浜幕張駅の発車ベルをマリーンズ応援歌にしたり、駅内のモニターでイベント情報を流し、球場最寄り駅であることを認知してもらう
大リーグのボールパークのような雰囲気に
球場周辺に様々な屋台を出店し、試合前後は若手ミュージシャンのライブを行う。選手が飛び入りして応援歌を歌うこともあり、好評を博している
幕張メッセとともに地域を盛り上げる
幕張メッセでイベントがあるとブースをメッセに出店して、チケットを販売する
また、球場のビジョンで幕張メッセでのイベントの告知
今後の新しい戦略
ビールを半額の300円として、球場全体をビアガーデンにする360度ビアスタジアム作戦を企画している
(2005年6月15日 日経産業新聞より)
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