100円コンビニを比較する
ショップ99は、青果店が減り、住宅街にできた生鮮品の空白地帯に注目し、単一価格を武器に100円コンビニのシェアを拡大してきました。これに対し、既存のコンビニが拡大基調の新市場に参入してきたのがストア100です。
ストア100
品目 3500(うち生鮮食料品が80)
価格 100~400円(税抜)
目標 日販50万円 客単価700円
粗利益 25%(生鮮食料品は20%)
営業時間 7時から23時まで
目標店舗数 3年後に700~1000店舗
出店形式 FC
キャッチフレーズは『売れ切れ御免』で、“欠品は悪”とするコンビニとは一線を画す
先行者利益を得るためにスピード出店をし、2年で勝負をつける戦略
SHOP99
品目 4000 (うち生鮮食料品が150)
価格 原則99円(税抜)目標 日販58万円 客単価500~600円
粗利益 27%(青果は20%弱)
営業時間 24時間
目標店舗数 2010年に3000店舗
出店形式 直営中心
食品スーパーから出発したので、生鮮品の扱いには一日の長があると自負している
ローソンがノウハウを構築する前に生鮮品以外のPBをどれだけ拡充できるか?が勝負
(2005年5月30日 日経MJより)
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