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2005年6月10日 (金)

24時間営業 分岐点へ

大量出店のため、郊外では採算のあわない店が出てきたため、コンビニを中心に大手流通業者の間で24時間営業の見直し機運が高まっています。

コンビニやスーパーの一部では、競合店との競争をにらみ24時間を続けるか?それとも効率を重視して深夜は店を閉めるか?という選択の検証が始まっています。こういった見直しは、深夜営業が成り立つだけの肥沃な商圏がそれほど残されていないことを示していると言えそうです。

ローソン~全国一律24時間営業体制の見直しに着手

「地方都市では本当に必要なのか?」「店舗の2割程度は深夜営業が不要なのでは?」といった全店舗24時間営業体制への疑問を検証し始めました

セブンイレブン~24時間営業が社会的役割という立場

深夜営業を止めることは顧客の期待に背くことを強調し、24時間営業を堅持する方針です

サークルKサンクス~24時間は柱である

成立しない商圏にはそもそも出店しないという考え方です

また、納入や清掃を深夜に行うので、店を閉めても仕事量はさほど変わらぬことから、24時間営業を見直す予定はないようです。

200568日 日経MJより)

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