スープ・カレーにブームの兆し
『スープ・カレー』は、辛さがストレートに伝わるサラサラのスープと大ぶりの具が特徴の1970年代に札幌で生まれたカレーですが、最近あちらこちらで商品化され、ブームの兆しが感じられます。
牛丼チェーンの松屋が定番メニューに取り上げたり、ハウス食品がレトルトパックを発売したりと、注目度が果然上がってきています。
しかし、価格が高めであること、ご利益(食べるとダイエット効果があるなど…)が消費者に伝わり難いというハンデもあり、商品戦略としては、ジンギスカンのほうが面白いという声もあります。
そのため、このヒットを定番化させていくには、消費者を飽きさせないマーケッティングがポイントとなりそうです。
(2005年6月11日 日経MJより)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント