企業の広告宣伝が効く40代
日本経済新聞社の1000人を対象としたインターネット調査によると、商品購入時に参考する情報として、30代は友人などからの紹介、50代は新聞という回答が多いのに対し、40代は雑誌や電車の中吊り広告、街頭広告を参考にする人が他の世代を上回りました。
つまり、ネットの口コミに反応する30代、マスメディアに反応する50代に対し、メッセージ性のある情報や広告に反応すると40代という構図が見えてきて、企業の広告宣伝が効く40代は攻めがいのある世代ということが分かります。
40代男性の購入意欲の高い分野は、懐かしの商品や実際に自分がよく知っている商品です。1960~80年代のヒット曲を集めたCD、1960~80代の映画のDVD、昭和の雰囲気を出したテーマパークなどの購入・利用者の割合が他の世代を上回りました。
(2005年7月15日 日経MJ)
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