谷間の40代男性市場に注目が集まる
谷間の40代男性市場に注目が集まる団塊と団塊Jr世代に挟まれて軽視されがちだった40代男性市場に消費感度が意外に高いに関らず、他の世代と比べて競合が少なく、攻め方次第で大きな果実が得られるからです。
ファッション関連に使う金額が1ヶ月5000円未満が63%と高い40代(30代は58%、50代は53%)ですが、ユナイテッド・アローズ(UA)の栗野弘文常務は「40代男性が若者に比べ、ファッションに関心が薄いという常識は間違いである」と語っています。若者向け商品も抵抗なく購入する30代、関心を示さない50代に対し、40代は来店して服を手に取り鏡の前まで行くが買わない世代…なのだそうです。UAは40代を“サイズと組み合わせ方の提案さえ充実させれば取り込める世代”と考え、 40代以上が対象の新ブランド『ダージリン・デイズ』を立ち上げました。(2005年7月15日 日経MJ)
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