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2005年7月14日 (木)

ヤマダ電機のFC ~ サービスの商品化を目指す

ヤマダ電機は、“品揃え・低価格”が強みの大型店と“地域密着・サービス”が強みの小型FC店の二本立ての拡大戦略を目指しています。

小型FC店は、大型店に行き難い顧客層(高齢者や子供など)をターゲットとしています。手厚いサービスの地域密着型店舗であれば、商品の価格が多少高くても、大型店との住み分けができると踏んでいます。さらに、家電業界に根強く残る“サービスは無料”という考え方から“きちんとした商品”に育てようという試みにも挑戦します。例えば、DVDの接続、設定ならば2100円と言うように商品化するのです。

この小型店FCのノウハウを、大型店にフィードバックすることも視野に入っているだけではなく、小型FC店と大型店を一体化することでヤマダのサービスの拠点が広がる効果も期待できるわけです。

(参考資料:日経MJ  2005710日)

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