一票入れて、お店で一杯
先日行われた都議会選挙の投票率を上げようと幾つかの商店街が『選挙セール』を企画しました。これは投票所で求めればもらえる“投票済証”をセール実施店舗で示せば、割引等のサービスが受けられる仕組みです。受けられるサービスは、生ビール一杯無料サービス、ラーメンのチャーシュー1枚プラスなど様々です。
新宿区の早稲田商店街が、昨年の参議院選でこのセールを実施したところ、近くの投票所の投票率が前回よりも5.17ポイント上がるといった効果がありました。都選管も「単なるセールであれば公職選挙法上の問題は生じない」との見解を示しています。
また、このセールは投票率の向上だけでなく、商店街の活性化にも繋がるという側面もあると言われています。
この画期的なセールが定着すると、選挙になると商店街が活気づく…ということもありえるわけですが、さてどうでしょうか?
(2005年7月2日 朝日新聞より)
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