不便なところに宅配コンビニ
愛知県を地盤とする宅配機能付きコンビニ『タック・メイト』が売上高・店舗数を順調に伸ばしています。酒類からお菓子や枕までの様々な生活用品の宅配を手がけ、地元密着型の営業を展開し、郊外に住む中高年層の強い支持を得ています。最近では、身の回りの買い物をほぼ全てタック・メイトで済ます客が増えたことにより、取扱う商品数は大手コンビニより1割多い4500品まで増えました。
大手コンビニでは導入が進まない宅配が上手く機能する秘密とは?
①加盟店の2/3は元酒販店なので宅配に慣れていること
②宅配経費はかさむが、ロイヤリティーが月15,000円なので十分に吸収できること
③本部自体が酒販卸会社もしているので、仕入量が伸びれば卸事業の収益が増えること
④宅配を必要とする不便な場所にある商店を業態転換するという形で出店していること
(参考資料:2005年8月7日 日経MJ)
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