« 再び脚光を浴びる喫茶店 | トップページ | 心からのほほ笑み »

2005年8月31日 (水)

欧米スーパーに見る次世代店舗

欧米の小売業で、最新のITを導入して、買い物をより快適にしようとする動きが盛んになっています。ここでは『買い物ナビゲーション端末』を利用したスーパーを紹介します。

ボストン南郊の街にあるとある食品スーパーでは、利用者は入口で端末を受け取ると、自分の会員カードのIDを読み込ませます。そして、LAN経由でサーバーに接続し利用者が過去13週間に何を買ったか?などの情報を呼び出します。端末画面には、購買頻度が高く、会員カードで安く買える商品の一覧が表示されるので、それを基にリストを作り、買い物をしていきます。

売り場ごとに購入経験のある商品やお買い得品が表示されるので、必要に応じて買い足していけば良いわけです。この端末は、画面最上段に買い物総額が表示されるので、予算オーバーで慌てることなく買い物ができるのも便利な特徴の一つです。

精算は専用レジに行って、端末の買い物終了のアイコンを押すだけで済むので、待ってもせいぜい1人か2人なので、イライラすることもありません。

このような 『買い物ナビ』はメトロなど欧米の大手小売業数社も導入済です。残念ながら、ITという点では日本の小売業は“周回遅れ”という印象は拭えませんね。

(参考資料:2005831日 日経MJ)

|

« 再び脚光を浴びる喫茶店 | トップページ | 心からのほほ笑み »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 欧米スーパーに見る次世代店舗:

» エポカのワンピース [エポカを着こなそう]
エポカでの一番人気はワンピースですね。 ワンピースにも様々なタイプがありますが、... [続きを読む]

受信: 2007年7月 7日 (土) 22時07分

« 再び脚光を浴びる喫茶店 | トップページ | 心からのほほ笑み »