コンビニの新しいビジネスモデル
コンビニ各社共通の悩みである商品の廃棄ロスは、組織の巨大化の歪みとも言えます。
例えば、ローソンでは経常利益額に匹敵する年間400億円分の弁当が捨てられているという現状ですが、今までのように「廃棄ロスは必要コスト」などという考え方は通用しなくなっていきます。となると、商品廃棄を前提としない新たなビジネスモデル作りが求められてきます。
コンビニ各社は、現在における“利益の確保”と未来における“環境への貢献”の両方について戦略を練る必要があるのです。そして長い目で見れば、後者の戦略が繁栄持続のカギとなると思われるわけです。
(参考:2005年7月23日 日本経済新聞)
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