地域の特性を考えて3つの店舗タイプ
中部・関西でドラックストアを展開する『ジップ・ホールディングス』は、店舗形態を従来の「郊外型小商圏型」に加え、「コンビニ型」と「中商圏型」の3つに分け、その地域特性に合った店舗を出店する戦略を展開します。
駅付近に出店するコンビニ型(店舗面積400㎡)は、通勤・通学者を主たる顧客とし、化粧品・大衆薬・健康食品を中心の品揃えで年商2億円を目指します。
人口密度の低い地域を対象とする中商圏型(店舗面積830㎡)は、日用雑貨の品揃えを強化して年商5億円を目標としています。
都市型と郊外型の2業態を抱えるドラックハウスはありますが、3業態は業界初めての試みです。そのため、このジップの試みは同業他社からも注目されているのです。
(参考資料:2005年7月25日 日経MJ)
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