ストア100 仕切り直しで巻き返す
ローソンは、5月末に始めた『ストア100』の運営を見直します。現在営業している都内8店舗の6店舗は目標日販の50万円をほぼ確保していますが、不振の2店の売上は25~30万円と低迷しています。このため、「2006年2月期に100店」…という出店計画数は変更しないものの、8店舗のうち、不振の2店は閉鎖し、出店の立地の選定基準を大幅に見直します(現在の店舗面積は約130㎡が標準だが、200~230㎡の大きめの店にも取り組む)
また、生鮮品の仕入れ方法を変更して鮮度を向上させることも目指します。現在の「築地市場→物流センター→翌日に店舗に配送」という流れを「築地市場→市場内で仕分け→当日に店舗に配送」に変更して、鮮度アップを図ります。
そして売上低迷は認知度の低さもあることから、8月中に店名に“ローソン”の社名を入れて(予定される店名は『ローソンストア100』)、ローソンのブランド力をフル活用します。 (参考資料:日経ビジネス8月8日号&日本経済新聞8月5日)
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