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2005年9月26日 (月)

食のカリスマ「中島 武」が語る飲食店で大切なこと

老辺餃子館などで有名な『際コーポーレーション』の中島武社長は飲食店で大切なものについて、下記のような趣旨のことを語っています

『飲食店で大切なものは、突き詰めれば個性です。個人の店は、その個性を自由に発揮できるわけですが、それは大型のチェーン店では真似できないことなのです。にも関わらず、チェーン店がやっていることを後追いして真似るから、みんな失敗するんです。

ただ、個性重視といっても、大きな意味での時代のトレンドには逆らってはダメです。今だったら、体に良くないものを出しても売れません

でも、そこさえ外さなければ、自分でやりたいことをやって構わないのです。

例えば、流行っている老舗の食い物屋をとことん研究するというのも一つの手です。老舗には必ずウィークポイントがあるので、そこを手直してかつ老舗と同じ味を出してみればいいわけです。

結局のところ、どうやったらお客さんに強く印象づけられるかをトコトン考えて見ることです。それには、食材の希少性や料理の物語性などのストーリーが大切なんです。』

なるほど、中島社長の言わんとすること、よく分かるような気がします。さすが!です。

ただ、中島社長のお店の料理って、個人的にはあまり好きじゃないのですが…まあ、それは個人の好みと言うことで、ご勘弁を!

(参考資料:月刊店舗20059月号より)

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