銭湯を改装してデイサービス
ヒューマンリソシアが運営する『ヒューマンライフケア小松湯』(東京・板橋)は、銭湯を改装して作ったデイサービス(通所介護施設)です。施設の四分の一を占める50㎡の浴室では、一対一でヘルパーに付き添ってもらい、十分に体をほぐして入浴を楽しめます。
デイサービスは、施設を利用しない家族に目が向いた施設になりがちですが、ヒューマンリソシアは“高齢者が喜んでくれれば口コミで利用者は増える”と考え、“イスではなく畳に座りたい”“温泉や健康ランドに行きたい”という実際の利用者の声を反映する形で、銭湯を改装してデイサービスとしたわけです。この結果、施設の売上は2割程度伸び、一日の利用者が15人いれば利益が出る収益構造にも関わらず、現在は20人程度が通っています
(参考資料:2005年9月5日 日経MJ)
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