娯楽分野にも広がる100円ショップ
物販中心の100円ショップがサービス・娯楽分野にまで広がってきました。これは「ワンコイン」という支払いの簡便さや細切れの割安感が、価格に敏感な消費者心理を巧みに掴み始めている結果だと思われます。
東京・銀座の『ユーエスマート銀座店』
地下1階から6階までビル全体が100円均一がウリです。1階は物販の100円コンビニ、2階以上はヘアサロンのほかビリヤード、ダーツ、ネットカフェなどの娯楽・サービス施設が集まり、地下には釣堀もあります。
ヘアサロンは、1分100円刻みで注文ができます。3分から10分程度の利用をする人が多く、低料金美容院(10分1000円)より手軽で、かつ割安感のある点が人気の秘密になっています。
ヘアサロン以外は、15分100円が基本料金です。
埼玉・本庄の『ゼロタウン』
1つの館内で、カラオケ、岩盤浴、足湯など30種類のサービスを24時間、10分100円で利用できます。利用時間に応じて課金され、帰り際に一括精算する仕組みです。
(参考資料:2005年10月13日 日本経済新聞)
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