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2005年10月21日 (金)

インターネットカフェ なぜ増える?

最近よく目に付くインターネットカフェは、「デフレ経済の申し子」と言われます。

それはナゼなのでしょうか?

まず、ネットカフェの新規出店の大半が、負け組企業が撤退した空き店舗をそのまま借りる居抜き物件に出店しているからです。これらの物件は、かって賃料が1坪56万円だったりするわけですが、新しい借り手を探すために賃料を下げざるを得ません。場合によっては2万円ぐらいまで下がっているケースもあり、低料金ながらも24時間集客できるネットカフェなら十分に利益がでるのです。

また、ネットカフェ以外に借り手はいない…という事情もあります。大店法の規制があった2000年以前に建築された物件には500㎡未満の使い勝手が悪いモノが多く、競争力のある大型店舗としては使えないのです。しかし、倉庫部分をあわせれば600㎡余りを確保でき、ネットカフェには丁度良い広さになるというわけです。

(参考資料:20051016日 日本経済新聞)

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