真夏に羽毛布団を売り切った秘訣
ある寝具店が真夏に羽毛布団をたった四日間で売り切りました。勿論、ただ布団を店頭に並べているだけでは布団は売れません。
売り切った秘密は既存客に送ったDMでした。
DMには、「毎日暑いのに、暑苦し話でゴメンなさい」で始まり、真夏に羽毛布団を売ることになった経緯、今だからこそ良い品がお値打ち品ということ、今では羽毛布団も品質に大きな差があることを書き綴られていました。
この話から分ることは、常識にとらわれないことの大切さです。
お客さんは「夏場だから布団を買わないのではなくて、夏場に買う理由がないだけ」なのです。
今回のようにそこに訴求できれば真夏でも布団は売れるのです。
常識にとらわれずに商売をやりましょう。やってみて初めて分ることもあるはずですから…
(参考資料:2005年10月12日 日経MJ)
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