ジャムがみるみる売れたワケ
ある商店が始めて取り扱ったジャムの売上を順調に伸ばしました。店主はこの商品を毎月送っているDMを工夫することで売れるようにしていったのです。
まず、最初の月はジャムを含めた新商品を多数紹介したレターをDMに同封しましたが、反応はありませんでした。
次の月はジャムだけのレターを作りました。その際「砂糖果汁を一切使わずにブドウ果汁だけを仕上げた」など5つの商品特性を訴求し、FAXの注文用紙を同封したところ、17個売れました
3ヵ月目には訴求点を変え、「なぜこのジャムを紹介したか?」を語りかけ、既購入者の感想を加えたレターを同封しました。すると、電話や来店して購入する客さんが次々と現れ、70個も売れました。
この訴求点の違いによる販売効果は、最初の月の売上ゼロから3ヵ月目の70個という結果を見ても明らかです。そして、それは「紹介したい理由と既購入者の感想」がポイントになるのですが、詳しい話はまた明日…
(参考資料:2005年8月31日日経MJ)
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