価格と地域の関連性
ローソンの新浪社長は、地域による値ごろ感の違いについてこう語っています。
昨年末、税込500円均一の弁当を出したので、スーパーバイザーに価格について尋ねてみた。すると、東京のスーパーバイザーの大半は「値ごろ感がある」と言い評価するのに、近畿のスーパーバイザーは「若干高い」という声が優勢で、北海道のスーパーバイザーは全員が「高い」と言う。彼らの「北海道ではたまにはいいけれど、日常的に500円は払わない」という意見を聞いて驚いた。弁当一つを取っても、各地で価格の感じ方はこれだけ違うのだから、東京で語られる景況感をそのまま地方には当てはめられない。
(参考資料:2005年11月8日 日本経済新聞)
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