指紋を登録すればいつでも割引
讃岐うどんチェーンの『はなまる』は指紋認証を利用した割引システムを導入しました。
利用者はまず1000円を払います。すると、1ヶ月間は何回でも105円割り引いてもらえる権利が取得できます。指の指紋を機械に登録することで、支払いの際に指紋認証すれば代金から105円自動的に引かれるという仕組みです。
この割引制度導入により、集客力の向上と拡販効果が見込まれていますが、現在のところ、月間来店回数は3倍の13回で、しかも天ぷらなどのサイドメニューを頼むお客さんが殆どを占め、その効果は上々です。
また、牛丼チェーンの『なか卵』も少額決済システムの「クイックベイ」を導入して、カードや携帯をかざすだけで支払いができるようにしています。
このように、手軽さや迅速さといった要素が消費拡大の有効な手段となってきています。
(参考資料:2005年10月25日 ビジネスアイ)
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