日本版BOBOSの登場
BOBOSとは、企業経営者なのに、それらしくない振る舞いをする、ラフな服装、環境志向、経営をアート活動や社会活動で語る「反ヤッピー型」の新富裕層とそのフォロワーを言います。
見栄のためのぜいたく品を嫌い、大金を投じてプロ品質の実用品を求めるというのが、BOBOS層の消費の特徴です。アメリカでレクサスが成功したのも、BOBOSに該当する層をターゲットにしたからとも言われています。
昨年から今年にかけてビジネスやマーケッティングの現場で、このBOBOSという言葉を出会う機会が増えたと言われます。
伝統型でもなくヤッピー型でもない第三の富裕消費者である「日本版BOBOS」による新たな市場が見え始めてきたのかもしれません。
詳しいことは、ディビット・ブルックス著の『ボボス』を読んでみて下さい。
(参考資料:日経MJ 11月25日の石鍋仁美コラム)
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