« 衝動買いを誘うPOPの極意 | トップページ | 昭和レトロ 人気の秘密は? »

2005年11月28日 (月)

日本版BOBOSの登場

BOBOSとは、企業経営者なのに、それらしくない振る舞いをする、ラフな服装、環境志向、経営をアート活動や社会活動で語る「反ヤッピー型」の新富裕層とそのフォロワーを言います。

見栄のためのぜいたく品を嫌い、大金を投じてプロ品質の実用品を求めるというのが、BOBOS層の消費の特徴です。アメリカでレクサスが成功したのも、BOBOSに該当する層をターゲットにしたからとも言われています。

昨年から今年にかけてビジネスやマーケッティングの現場で、このBOBOSという言葉を出会う機会が増えたと言われます。

伝統型でもなくヤッピー型でもない第三の富裕消費者である「日本版BOBOS」による新たな市場が見え始めてきたのかもしれません。

詳しいことは、ディビット・ブルックス著の『ボボス』を読んでみて下さい。

(参考資料:日経MJ 1125日の石鍋仁美コラム)

|

« 衝動買いを誘うPOPの極意 | トップページ | 昭和レトロ 人気の秘密は? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本版BOBOSの登場:

» トヨタは日本では何を目指すの?(3)レクサスは何故米国で成功したのか [この国を想うとき powered by 紫]
「トヨタが如何に(日本の)高級車市場を勝ち取るか」というテーマで前の記事から議論始めましたが、ヒロさん、catさんが「カローラではないが、トヨタ流の哲学を体現することでは」という面白いコメントを下さいました。 私もトヨタが他の商品で築いてきた商品コンセプト(哲学)、ブランドイメージ、技術、顧客、そういうものをもっと生かすべきではと漠然と思うものの、問題は、それを日本の高級車市場で具体的にどうやるのか�... [続きを読む]

受信: 2005年11月28日 (月) 07時31分

« 衝動買いを誘うPOPの極意 | トップページ | 昭和レトロ 人気の秘密は? »