都内景気 緩やかな回復
関東財務局東京財務事務所がまとめた7~9月期の東京都内の経済情勢は『くもり一部はれ』で『穏やかな回復基調』となりました。前回の『一部に弱い動き』と比べると、小幅ながら上方修正となったわけです。
回復の理由としては、企業収益の好調さにより、雇用が改善され、個人消費が拡大したというわけです。(マンション販売の好調さがそれを裏付けている)しかし、全体としては拡大している個人消費ですが、二極化の動きが見られます。(参考資料:2005年10月26日 日本経済新聞)
指標として回復しているという話なのですが、最近、お客さんのところを訪問すると「悪くなってきた」という声をよく聞きます。事実、数字としても良くないケースも見受けられます。現場感覚と経済指標とのギャップは永遠の課題ですね。
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