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2005年11月17日 (木)

ボジョレ・ヌーボーの魔力は収益性

17日解禁のボジョレ・ヌーボーは、今年1200万本の輸入が予想されます。

何故、こんなに大量に輸入されるかというと、それは高い利益性に他なりません。

ボジョレ・ヌーボーは下記のように流通されます。

輸入した時のコスト1200円(原価400円+関税600円+手数料200円)

輸入業者は1400円で卸売業者に売る(利益200円)

卸売業者1500円で小売業者に売る(利益100円)

小売業者は2000円で消費者に売る(利益500円)

つまり、輸入業者だと10万ケース(1ケース12本入り)を売れば、何と24000万円の高い利益を確保できるのです。売れ残れば、当然のように大損となり、高いリスクを払うことにはなりますが、高い収益性という魔力には何者も代えられないのです。

(参考資料:20051115日 ビジネスアイ)

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