ボジョレ・ヌーボーの魔力は収益性
17日解禁のボジョレ・ヌーボーは、今年1200万本の輸入が予想されます。
何故、こんなに大量に輸入されるかというと、それは高い利益性に他なりません。
ボジョレ・ヌーボーは下記のように流通されます。
輸入した時のコスト1200円(原価400円+関税600円+手数料200円)
輸入業者は1400円で卸売業者に売る(利益200円)
卸売業者1500円で小売業者に売る(利益100円)
小売業者は2000円で消費者に売る(利益500円)
つまり、輸入業者だと10万ケース(1ケース12本入り)を売れば、何と2億4000万円の高い利益を確保できるのです。売れ残れば、当然のように大損となり、高いリスクを払うことにはなりますが、高い収益性という魔力には何者も代えられないのです。
(参考資料:2005年11月15日 ビジネスアイ)
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