衝動買いを誘うPOPの極意
ユニークな書店で有名なヴィレッジガードコーポレーションの下北沢店では、店舗スタッフ全員が知恵を絞って作るPOPが、56ヶ月連続前年対比売上増という快進撃を支えています。
そのやり方にフォーマットはありません。強いて言うと、「細かい説明はダメ」、「基本は喋り言葉で」、「販促よりも店のファンを作るつもりで」…という基本ルールがあるだけです。
ひたすら、スタッフが考え抜いて、自分の言葉で売り込むPOPを作っていくだけなのです。
POPを見ただけでお客さんがニヤリとすれば、店と顧客の共犯関係ができる…そんなPOPをヴィレッジガードは目指しています。そんなPOPを作ることで、スタッフのPOP作りのノウハウはどんどん向上していくのです
ちなみに、プロ野球の球界再編時に、『球団買うならこれを買ってください』という台詞で、十数万円のCDプレーヤーを何台も売ったPOPが昨年のベストだったそうです。
(参考資料:2005年11月11日 日経MJ)
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