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2005年11月21日 (月)

感じのいいガソリンスタンド

「価格が高いスタンド」ということで顧客の流失が高かったガソリンスタンドがありました

3年ほど前から、価格ではなくお客さんとの人間関係を作ることで、定着化を図ろうと考え、声かけや手作り新聞のようなレターを作るなどの色々な取り組みを行いました。

すると、今度は「感じのいいスタンド」という評判になり、口コミでその評判が広がっていきました。

価格の高さが原因の顧客の流失は大幅に減り、業績も堅調になっていきました。

あるお客さんからこう言われたそうです。「ここは高いから寄り付きませんでした。でも、近所の人から感じのいいから行ってご覧と言われて来たら、本当にそうなので、これからも来ますので、よろしくね」 

つまり「どうすれば感じが良いと思われるか?」を考えて行動すれば、実際にお客さんは感じてくれるというわけなのです。

そうすれば、ガソリンのような商材でも価格とは関係なしにお客さんを引き付けることができるのである。

要するに、ビジネスとは実に人間的なものなのです。 

(参考資料:2005112 日経MJ)

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