もてなしの心を形にできる秘訣
大阪の高級ホテル『ザ・リッツ・カールトン大阪」では、従業員のもてなしの心が宿泊客を魅了し、その結果として45%という高いリピーター率を誇っています。
ザ・リッツ・カールトンでは、全従業員がホテルの信条を記入した「クレド」と呼ばれる心得を携帯しています。そこには、従業員が自分で判断し行動できる裁量が定められており、お客様への対応として正当な理由があれば、ルールに縛られずに、1日2000ドルまで経費として使うことが許されています(場合によっては通常業務を離れることも認められます)
ですから、結構記念日に宿泊したゲストに“ゴスペル合唱団の演奏をプレゼントする”といった粋なサービスを臨機応変に行うことができるのです。
(参考資料:2005年12月7日 日経産業新聞)
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