日次決算で売り場を活性化する
京北スーパー(千葉県柏市)は、店舗ごとに日々の粗利益などの販売データが分る『毎日決算』を2004年9月より導入し、売り場の活性化に役立てています。
店舗ごとに、店長と各部門責任者が集まった会議が毎日開かれますが、そこでは前日までの粗利益額・営業利益額と予算達成率を基とした反省と今後の販促について議論が交されます。
会議では前日の販促策の結果が数字として明示されるため、従業員が「売れない理由」と「テコ入れ策」を毎日考えるようになったわけです。
その結果、従業員が利益を意識した販売を心がけるようになり、粗利益率が導入前より1.5ポイント向上したのです
(参考資料:2005年12月21日 日経MJ)
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