電子マネー セブンは独自路線
セブン&アイホールディングスは、2007年春をメドにグループ12,500店で利用できる独自の電子マネーサービスを始めると発表しました。
独自の電子マネーにこだわった理由は、サービスの運営主体となることで、利用者の情報を直接集め、商品開発や店舗運営に活かす狙いがあったためと言われています。
しかし、エディ、スイカを含めた3社の規格に互換性はなく、消費者の混乱を招く可能性もありますが、反対にともにソニーの無線チップであるフェリカを使っていることから、携帯を軸にして3社の電子マネーを統合することも可能とも言えます。
しかし、3社ともにそれぞれの思惑があり、一枚岩とは言えず、道のりは険しいと言えるでしょう。
(参考資料:2005年11月30日 日経産業新聞)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント