500円 ワンコイン・ライフ①
500円玉一枚で得られるサービスや商品が増えて、100円ショップに代表されるワンコインライフに馴染んだ消費者に新たな割安感をアピールしています。500円のサービス等が増えた理由は、100円ショップと同様に本来の価格と中身のギャップからくるインパクトからと思われます。
ローソンのごはん亭が成功した理由は、普段500円でランチを取っている人には、「同じ値段なのに贅沢な中身だ」という驚きを与え、普段300円でランチを取っている人には、「プラス200円で贅沢感を味わえる」という驚きを与えたからです。
これが490円や480円のように端数があると、逆に「まだ下がる余があるのでは?」という疑念を与えてしまうのです。
つまり、ワンコインの魅力は気軽さと納得感にあるのです。この点をいかに演出できるかが勝負のカギとなりそうです。(参考資料:2005年12月10日 日本経済新聞)
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