活気付く消費 3つの特徴
ボーナスの増加で家計に余裕が生まれ、年末挑戦は活発し、個人消費が設備投資とともに景気の牽引役になりつつあると言われます。その特徴は「株高効果」「選択的消費の広がり」「活発な法人関連の消費」です。
①株高効果
客単価3万円前後のフランス料理店『ひらまつ』では、40~60歳が中心だった客層が、最近では半分が30歳代になっている。(若いネット投資家が潤っているからか?)
②選択消費の広がり
伊勢丹メンズ館では高級紳士靴の売上が前年比2割増、池袋西武ではクリスマス用の特設玩具の売上が前年比4割増となった
③活発な法人関連の消費
タクシー大手の『日本交通』では12月の一台当り平均売上高が7万円を超した(前年比2割増)
居酒屋庄やを運営する『大庄』では12月の宴会売上が前年比17%増となった
カラオケ『ヴァリック』では地元の中小企業の利用が増えた人で、予約件数が前年比2割増となった。
(参考資料:2005年12月25日 日本経済新聞)
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