駅チカ、なぜ「表参道」なの?
東京メトロ初の駅チカとして表参道が選ばれたのは、下記の理由からと言われています。
①一日約13万人の乗降客があるが、他社の路線の乗入がない駅である
②地上に大型の商業施設がない
③一人で気楽に立ち寄れる飲食店が少ない
④海外有名ブランドショップが多い青山やトレンド発信地の原宿への玄関口である
⑤女性の利用客が圧倒的に多い駅である
そして、表参道という街に何が欠けているか?を把握し、それを補う店をテナントとして選んだわけです。飲食店については、一人で気楽に立ち寄れる飲食店が少ないという声からフードコート方式を採用しました。このような工夫の結果、当初の目標の1.5倍の売上を計上しているわけです。
地下街は全国にあるが、改札口内での有効利用は進んでいないのが現状であることを考えると、これからは駅チカか注目を集めると言えるでしょう。
(参考資料:2005年12月14日 日経MJ& 12月25日 ビジネスアイ)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
私は昨日、表参道に行ってきました。
フードコートはほぼ満員で、並ばないとダメという感じでした。もう少し気楽に利用したいなぁ~と思ってしまいました。
投稿: 高城重康 | 2006年1月13日 (金) 10時01分
2月に表参道ヒルズがオープンして、街が活性化するのも理由のひとつでしょうね。
一度、行きたいと思っていました。
今週末にでも行ってみます。
投稿: ボブ田中 | 2006年1月11日 (水) 23時52分