どっこい生きてる 街の電器屋さん①
家電量販店の台頭で衰退の一途だった個人経営の地域電器店に復活の兆しがありますその理由としては、一件数百万のリフォーム工事や操作の難しいデジタル家電など、御用聞きの『足』と顧客を安心させる『顔』がモノを言うビジネスが増えていることが考えられます。巨大量販店が勢力を伸ばす一方で、商売上手の地域店はどっこい生きているのです。
とはいえ、全ての地域店が有望というわけではなく、二極化が進んでいます。生き残りの条件としては、月間の仕入額が100万円以上で後継者がいる、従業員一人当たりの月商が300万円でかつ売上の80%が商圏内である、50歳以上の人口が多い地域である…といったことが考えられますが、やはり一番大事なのは『価格よりサービス』とお客さんに感じてもらえる店作りでしょう。
(参考資料:2006年1月27日 日経MJ)
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