どっこい生きてる 街の電器屋さん②
“相談事なら顔なじみがいい”という利用者の安心感に応えて、業績を伸ばしている“街の電器屋さん”を紹介します。
やっぱり“顔なじみの店”が安心
原田電気(神奈川県藤野町)は、量販店より顔なじみのほうが安心という高齢世帯の支持を集め、1500世帯の固定客を抱え、月商が700万円にのぼる有力店となりました。
リフォーム工事の受注も“顔なじみの店”から
シグマ烏山(東京都世田谷区)は顔が見える地域店というメリットを活かし、競争の激しい都市近郊にも関わらず、リフォーム工事の受注が好調です。ベテラン社員が、猫の引っかきキズ対策のプラスチック板を張る工事で出入りするうちに、建物の構造欠陥を相次いで発見し、総額500万円近いリフォーム工事の受注につながりました。工事そのものは大和ハウスに委託しますが、シグマ電気が顧客の立場で工事を毎日監視することで安心して貰えたわけです。
(参考資料:2006年1月27日 日経MJ)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント