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2006年1月25日 (水)

ロハスは誰のもの?

三井物産が『ロハス』を商標登録し、6月からロハス普及に向けたブランド戦略に乗り出します。

この戦略の狙いは、乱用、悪用によるイメージダウンを防ぐためですが、正しい普及がビジネスチャンスを生むと判断したとも言えるでしょう。

また反対に、商標登録による独占が逆に普及を妨げるという批判もあります。これについて、三井物産は「何から何まで無断使用を禁止するつもりはない。商標管理の対象もイメージを著しく損なう場合に限る」としています。(参考資料:200618日 ビジネスアイ)

個人的には、「ロハス」というライフスタイルを指す言葉が商標登録できてしまう現状に驚いています。乱用を管理し、ブランド力を増加させるというメリットより、「ロハス」が一握りの人たちのモノになるというデメリットのほうが大きいような気がしますが、さてどうでしょうか?

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