『駅ナカ』光るテナント ① 「流せ」
エチカ表参道の『マルシェ・ドゥ・メトロ』は敷地面積580㎡で7時30分から23時の営業時間内に5~6回転(来店者は3000人超)し、1ヶ月の売上が5000万円という大盛況のフードコートです。
駅ナカが持つ“抜群の集客力”は諸刃の剣です。大混雑すればお客さんは不快感を抱きますので、“人が上手く流れる仕組み作り”が求められます。運営を任されたクリエイト・レストランツは、狭い出入口をさらに入口と出口に分け、その上で入口だけを通路として分る幅(2m弱)とし、出口は外から見ると通路に見えないようにレイアウトしました。
また、混雑のピーク時には、スタッフがロープを使い、お客さんに整列してもらいます。
このように“お客さんの流れ”をスムーズにすることで集客力の高さを十二分に活かしているのです。
(参考資料:2006年2月3日 日経MJ)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント