コンビニと外食店の融合
東京・神田神保町に『ナチュラルローソン西神田三丁目店』が2月にオープンしました。この店舗は、コンビニと外食店の融合を目標に、“ローソン”が異業種と手を組んで作った実験店です。
約10種類のメニューが揃った30席のイートイン飲食場は、外食チェーンの“ナチュラルビート”が調理場を運営します。“ローソン”の狙いは外食店の持つ店舗調理ノウハウを導入し、コンビニ食品のイメージ一新することにあります。
しかし、現場オペレーションの未熟さ、人の出入りの多さによる慌ただしさ等の理由から、“興味は持ってくれるが、利用に至らない”お客さんの割合が高いのが現状です。
このように課題は多い融合店舗ですが、大手コンビニがまだ本格的に取り組んでいないことから、軌道に乗せればその成長の“伸びしろ“は大きいと言えます。
そのためにも、オペレーションや店舗設備を改善して、大学生が街に戻ってくる4月までに利用者をどこまで増やせるか?がポイントになってきます。
(参考資料:2006年3月20日 日経MJ)
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