手紙を想起し、来店を促進する『手づくりDM』
小田急百貨店・新宿店の婦人服売場では、『手づくりDM』と呼ぶユニークなDMを作成に取り組んでいます。取引先と販売員が知恵を絞った情報満載のDMは来店促進に威力を発揮し、通常3%といわれる回収率(送付者が来店する確率)がほぼ10%に達するほどです。この成功の理由は、①DMそのものの高い完成度、②緻密なデータを元にした発送方法にあると言われています。
DMそのものの高い完成度
『手づくりDM』は、A4判サイズのちらしにオススメのコーディネイトや詳細な商品情報が出しかめの写真とともに分かりやすく掲載され、下部には販売員の顔写真と手書きのメッセージが添えられています。そしてさらに大量のDMにまぎれないような工夫(封書形式、宛名は手書き)が施されています。
緻密なデータを元にした発送方法
2003年から運用の新顧客情報システムにより、顧客の志向に合致したDMを送ることが可能となりました。試行錯誤の結果、フェアの始まる3日前に届くようにして、最大限の効果を得られるようにしています。
この『手づくりDM』は、アナログ手法とコンピューターによる抽出というデジタル手法が上手く機能したDM戦略です。そして、このDM戦略は日々進化し続けているのです。
(参考資料:2004年12月1日 日経MJ)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。


コメント