萌え市場の難しさ
萌え銘柄を代表する企業「ブロッコリー」(ジャスダック上場)が不振に喘いでいます。代表作であるアニメ『デ・ジ・ギャラット』で大躍進しましたが、最近はヒット作に恵まれず、2006年2月期で4期連続の最終赤字となってしまいました。
“萌え市場”は数百億円と言われていますが、一般消費者より目の肥えている顧客であるオタク層を相手にヒット作を生み続けるのは至難の業なのです。つまり、市場の成長性や将来性だけに惹かれて安易に参入するとしっぺ返しを食らうわけです。こう考えると、オタク市場の将来は決して安泰ではないように私には思えてなりません。
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