ショップとレストランでゴルフ場を立て直す
『アコーディアゴルフ』は、経営破綻したゴルフ場を3年間で何と99ヶ所も再生しています。
サービス重視のゴルフ場経営で会員数を確保する同社の手法の特徴は、レストランやショップをテコ入れすることで魅力を高める点です。
ショップは、ゴルフボールならば40~60種類を定価より10~15%安く販売し、加えてポイントカードを導入してリピーターの獲得を狙います。この戦略が効果をあげ、今では用品を買いに来るためだけに来場する会員も多くなっています。
レストランは外部に委託して工夫を凝らし、メニューや内容を大幅に改善しました。
サービス面でも、早朝プレー、2人組プレーなど多様なスタイルを取り入れて、個人客の取り込みに力を入れました。
(参考資料:2006年3月27日 日本経済新聞)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント