浮動客を固定客に変える処方箋
『ハックエクスプレス小田原ラスカ店』は、JR小田原駅と隣接する駅ビル内にある250㎡の小さな店舗です。SCならば毎月1~2回程度の利用頻度でしょうが、駅に隣接する小型店ならば毎日利用して貰えることから大きな商圏が狙えます。
そのため、この店では固定客の掘り起こしに力を入れています。ポイントとなっているのが、店舗の1/5を占め、ソファーが3つも並ぶ立派な調剤コーナーです。
利用客は調剤を頼んでいる間に他の店舗で買い物を済ますことができ、一見ムダに思える空間が店の生命線となって、浮動客を固定客に変えるのが成長の処方箋となるというわけです。
(参考資料:2006年4月12日 日経MJ)
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