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2006年4月20日 (木)

デパ地下に足りないモノは何?

デパ地下・駅ナカは「小売りの勝ち組」と言われています。確かに魅力ある店舗が多く、流行を先取りするような商品やサービスが手に入ります。しかし、利用する回数が増えていくと、何となく物足りなさを感じてきます。いつも同じような商品を買っているような気がしてなりません。

だとしたら、この物足りなさを満たしてくれるモノがあれば、それが新たなビジネスに繋がるのではないでしょうか?

樋口武久氏(デパ地下・駅ナカの成功の仕掛け人として有名)は、それを『素材』と予想しています。樋口氏は「現代の価値感で素材を見直し、消費者の食行動に沿った売り方を提案する店がこれからのフードビジネスを牽引していくでしょう。」と語っていますが、この指摘はなかなか鋭いように思えます。

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コメント

BENELOPさん、コメントありがとうございます。
革新的な新しいビジネスモデルは爆発的に売れても長続きしません。となると食の変化にあまり左右されない、地味だけど長続きするビジネスモデルにもっとスポットが当ってもいいのかなぁ~と個人的には思います。

投稿: 高城重康 | 2006年4月24日 (月) 10時10分

こんにちは。
食行動に沿った売り方、確かにそうですよね。
食の変化って何よりも激しい気がします。

投稿: BENELOP | 2006年4月20日 (木) 17時08分

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